こんにちは長山です。
突然ですが
洗髪で大切なのは流しだと思っています。
今回はその流し方を紹介するとともに、
日々の洗髪時の
シャンプーの回数について、私の考えを紹介します。
目次
シャンプーの回数(自宅)
一回の洗髪の時、シャンプー剤を使って泡立てから流す事がワンセットとして、その回数についての私の考えを紹介します。
ツー(2回)シャンをすべき人
オイリーな方やスタイリング剤を付ける方
皮脂が多い、スタイリング剤を多くつける方は、ワン(1回)シャンでは、泡が立たないので、すぐクリーム状になってしまいます。追加のシャンプーもあまり効果がないですのですぐ流して、ツーシャンをしてください。きっと一回目より泡立つことでしょう。それでも泡立たないなら3回目(*)を行ってください。
*通常なら2シャン目で、ふわふわなわた のような泡がたつと思いますが、ロングでオイルをたくさん使っている方は2シャンでも泡だちづらいです。スタイルの好みがあると思いますがオイルの量を減らしたほうがいいですね。
一回洗う ワン(1)シャンで十分な人
肌の弱い方、頭皮が乾燥している方、スタイリング剤を普段付けない方
最初から泡立ちがいいのでワンシャンで十分です。私も普段スタイリング剤をつけないので、ワンシャンです。*映画「さらば青春の光」の主人公のジミーもスタイリング剤を付けていないです。
湯シャン 0シャンプー 流すだけ
湯シャンは洗い残しが心配ですが、肌の弱い方にとって一番いい方法なのかもしれません。お湯は中性で頭皮、髪は弱酸性よって弱酸性シャンプーよりph的にはアルカリよりになります。
アルカリなら皮脂を溶かしてくれます。お湯は中性ですが、頭皮、髪よりアルカリよりなので皮脂を少し溶して流してくれるでしょう。人によってはちょうどよく皮脂が残り、常在菌(*)がいいぐあいになるかもしれません。
*病原菌から体をまもってくれる常在菌は、皮脂、毛穴の中にいます。その常在菌は皮脂を乳化させたり弱酸性にしたりします。
臭いが気になる方
消臭効果をお求めならスポイトでシャンプーを10倍位に薄めて根元に付けるだけでも効果はあると思います!
以上 洗髪時のシャンプーの回数でした。
洗髪での流し方
シャンプーは流しに始まり流しに終わる流しが重要です。私はシャンプーは流しほど重要ではないと思います。
シャンプーの前後のお流し
最初のお流し
最初の流し方によって洗う回数、シャンプー剤の使用量が変わります。
中間のお流し(2シャン以上の場合)
泡をしっかり流す。1シャンで泡立たなかった場合は最初位しっかり流すといいと思います。
最後のお流し
シャンプー剤が残らないようにしっかり念入りに流す。トリートメントをつけない方は最後のお流しになるのでよりしっかり流すことをおすすめします。
お流しの時間の目安
回数と時間(目安) | ショート ミディアム | セミロング ロング |
1シャン/前後の流しの時間 | 3分/4分の計7分以上 | 4分/5分の9分以上 |
2シャン/前後の流しの時間 | 3分/2分/4分の計9分以上 | 4分/3分/5分の12分以上 |
お流しの注意点
- シャワーヘッドは持ちましょう。距離は10cmから0cm!ほとんど5cm以内
- シャワーヘッドを持っていないほうの手で水をためたり、お湯が流れている所をこすったりしてください。
- 姿勢は上を向いてのけぞったり(額)、下を向いたり(耳の裏、襟足)髪の毛を四方八方から流すイメージで流してください。
トリートメント流しはまた別のお話で今回はシャンプーのことです。
以上、洗髪での流し方でした。
洗髪前のブラッシングについて個人的な見解
やってる人は少ないと思いますが、血行促進、汚れをうかせることが目的のブラッシングってやらなくていいんじゃない。って私は思います。髪にとって良くない行為は、摩擦、日焼け(紫外線)、パーマ、カラーです。(美容師の私が言うのもなんですが..)
汚れって、毎日洗ってるのにうかすほどあるの?
それは、シャンプーとお湯(シャワー)のやくめじゃないですか。
顔にできない行為を頭皮にしていいわけないと思います。なぜ頭皮はこすっていいの?よくないですよ、髪にもよくないです。
血行促進ならシャンプーのついた状態で頭皮マッサージをした方が摩擦もなく血行もよくなります。
今は、洗浄力を気にして、肌に刺激のない、やさしいシャンプーが高い評価を受ける時代です。
昭和初期のお風呂やシャワーがない時代の慣習を今でもやる根拠がわからない?。
ただ調べたら
20代女子の半数が毎日洗わないという記事を読みました。毎日洗わない外国式美容法(油汚れをベビー用パウダーでとるために振りかけてブラッシングする)の方もいるみたいなので、そういった場合はいいのかな?…..洗浄力のやさしいシャンプーがトレンドなのに….