宅建過去問全選択肢正解文

宅建独学 過去問見直し用 平成21年度 全選択肢 正しい文章 (問7〜問9)

投稿日:2018年9月3日 更新日:




過去問バレ注意!
平成21年度の宅建試験の全選択肢を正解文にしてみた!
(問7〜問9)

点線の選択肢を修正しました。太文字が修正箇所です。

法定地上権

問7法定地上権に関する次の1から4までの記述は、民法の規定、判例及び判決文によれば、全て正しいものです
(判決文) 土地について1番抵当権が設定された当時、土地と地上建物の所有者が異なり、法定地上権成立の要件が充 足されていなかった場合には、土地と地上建物を同一人が所有するに至った後に後順位抵当権が設定された としても、その後に抵当権が実行され、土地が競落されたことにより1番抵当権が消滅するときには、地上 建物のための法定地上権は成立しないものと解するのが相当である。
  1. 土地及びその地上建物の所有者が同一である状態で、土地に1番抵当権が設定され、その実行により土地と地上建物の所有者が異なるに至ったときは、地上建物について法定地上権が成立する。
  2. 更地である土地の抵当権者が抵当権設定後に地上建物が建築されることを承認した場合であっても、土地の抵当権設定時に土地と所有者を同じくする地上建物が存在していない以上、地上建物について法定地上権は成立しない。 
  3. 土地に1番抵当権が設定された当時、土地と地上建物の所有者が異なっていたとして、2番抵当権設定時に土地と地上建物の所有者が同一人になった場合で、土地の抵当権の実行により土地と地上建物 の所有者が異なるに至ったときでも、地上建物について法定地上権が成立しない
  4. 土地の所有者が、当該土地の借地人から抵当権が設定されていない地上建物を購入した後、建物の所有権移転登記をする前に土地に抵当権を設定した場合、当該抵当権の実行により土地と地上建物の所有者 が異なるに至ったときは、地上建物について法定地上権が成立する。




売買契約の解除

問8売主Aは、買主Bとの間で甲土地の売買契約を締結し、代金の3分の2の支払と引換えに所有権移転登記手続と引渡しを行った。その後、Bが残代金を支払わないので、Aは適法に甲土地の売買契約を解除した。この場合に関する次の記述は、民法の規定及び判例によれば、全て正しいものです
  1. Aの解除前に、BがCに甲土地を売却し、BからCに対する所有権移転登記がなされているときは、BのA に対する代金債務につき不履行があることをCが知っていた場合においても、Aは解除に基づく甲土地の 所有権をCに対して主張できない。
  2. Bは、甲土地を現状有姿の状態でAに返還し、かつ、移転登記を抹消したとしても、引渡しを受けてい た間に甲土地を貸駐車場として収益を上げていたときは、Aに対してその利益を償還すべき義務がある
  3. Bは、自らの債務不履行で解除された場合でも、Bの原状回復義務を先に履行しなければならないようなことはなく、Aの受領済み代金返還義務との同時履行の抗弁権を主張することはできる
  4. Aは、Bが契約解除後遅滞なく原状回復義務を履行すれば、契約締結後原状回復義務履行時までの間に甲土地の価格が下落して損害を被った場合は、Bに対して損害賠償を請求することができる




贈与

問9Aは、生活の面倒をみてくれている甥のBに、自分が居住している甲建物を贈与しようと考えている。この 場合に関する次の記述は、民法の規定によれば、全て正しいものです
  1. AからBに対する無償かつ負担なしの甲建物の贈与契約が、書面によってなされた場合、Aはその履行前であったとしても贈与を撤回することができない
  2. AからBに対する無償かつ負担なしの甲建物の贈与契約が、書面によらないでなされた場合でも、Aが履行するしないは自由ではない、その贈与契約は法的な効力を生じている
  3. Aが、Bに対し、Aの生活の面倒をみることという負担を課して、甲建物を書面によって贈与した場合、甲建物の瑕疵については、Aはその負担の限度において、売主と同じく担保責任を負う。
  4. Aが、Bに対し、Aの生活の面倒をみることという負担を課して、甲建物を書面によって贈与した場合、Bがその負担をその本旨に従って履行しないときは、Aはその贈与契約を解除することができる










宅建試験の全選択肢を正解文にした問1〜問50




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プロフィール
夫婦(長山/中村)で2001年にオープンした美容室ニューエイジトラベラーズのブログです。2010年に原宿から代々木に移転してきました。
二人とも
宅建士資格合格者(H28中村,H29長山)美容師です。
 

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